2020.03.07
3) 語学スクールの講師の見分け方
語学スクールの講師はスクールによって差が出てきて、
また日本人と外国人の2つのタイプに分かれます。
あなたの語学レベルによってどちらが良いのか、
また外国人講師のメリット、良い講師の見分け方をご紹介します。
1. 講師の種類(日本人・外国人)
2. 外国人講師のメリット
3. 良い講師の見分け方
それぞれ見ていきましょう。
語学スクールの講師の見分け方①:講師の種類を知る
日本人から学ぶ英語と、外国人から学ぶ英語は異なります。
中学校・高校の英語の授業を思い出してみてください。
学生時代は英語初級レベルの文法を日本人講師から学びますよね。
基礎的な文法が整っていない場合は、外国人講師から学ぶより、
日本人講師から日本語を交えて学ぶ方が効率は良いです。
語学の基礎があり、実践や応用を学びたい場合は、
ネイティブスピーカーの外国人講師から学ぶ方がより多くのことを吸収できるでしょう。
ただし、スクールによっては外国人であれば誰でもいいと考え、
来日したばかりの素人講師にレッスンを受け持たせているケースもあります。
まず、外国人講師のビザステータスについて確認してみましょう。
もし観光ビザ(Tourist Visa)という外国人がいたら、即強制送還ものです。
また、外国人講師の中でも、英語圏であれば、アメリカ英語、イギリス英語と
発音や表現の仕方が異なります。
フランス語・スペイン語でも、フランス・スペイン本国で話されている言葉と、
東カナダ・南米で話されている言葉には違いがあります。
講師の経歴やスキル・レベルは確認し、スクール自身で
講師のトレーニングをしっかり行う仕組みができているかを質問してみましょう。
語学スクールの講師の見分け方②:外国人講師のメリット
本場の言語を学ぶには、発音・アクセント・表現のニュアンスは
日本人感覚では限界があるため、外国人講師から教わることが最も効率的です。
実は、語学学習初心者の場合、下手に日本人講師から学ぶよりも、
まっさらな状態で外国人講師から学ぶ方が素直に言語を吸収することができ、
きれいな発音やアクセントを身につけ、より自然な会話力を身につけることもできます。
ただし、繰り返しになりますが、経歴やスキルの有無はしっかり確認しておきましょう。
語学スクールの講師も見分け方③:良い講師とは
金髪で青い目をしている外国人というだけで判断してはいけません。
例えば、アメリカの例でいうとアジア系アメリカ人の方もいます。
講師陣のプロフィールを掲載しているスクールもありますので、
事前に講師を確認してみましょう。
良い講師の特徴は、まず自分だけが話すのではなく、質問が上手です。
それもYES、NOで答えられる質問ではなく、説明を促す質問をして、
話をさせ、しっかりと聞いてくれます。
また、聞いてくれている中で、間違っていることは、
紙に書いてしっかりと間違いを正してくれる講師がいます。
また、講師によっては、間違いを都度口頭で指摘してくれますが、
間違いやすいポイントは、だいたい毎回同じポイントなので、
紙に書き出してくれる方は重宝してください。
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